蓄財生活

蓄財を主軸テーマに、豊かに生きることについて書いていきます。

金貨

24金(K24|24K)とは、純金(金の純度が99.99%)。

24金の金製品には、食器、アクセサリー、オーダーメイドで作ったパター、仏具など多くの種類がある。

24金の刻印のチェック。 GF(Gold Filled)は金張り、GP(Gold Plated)は金メッキ。 外側だけ金で加工していても、中味が金ではない物は、金としての価値はない。

24金(K24|24K)の相場・価格はグラム単位で毎日変動。

金の現物取引で世界最大のマーケットはロンドン。

金のレート(1gあたり)2019.1.20時点

インゴット(金)

4,855円

K24

4,710円

K22

4,277円

K20

3,908円

K18

3,592円

K14

2,670円

プラチナのレート(1gあたり)

インゴット(Pt)

3,047円

Pt1000

2,956円

Pt950

2,803円

Pt900

2,697円

Pt850

2,544円

24金(K24|24K)は非常に柔らかい物質のため、ジュエリーとして使われることはあまりない。

金は貨幣という歴史的側面を持つ。

金貨には地金型と収集型がある。

・地金型金貨

投資用に発行されている。

 金地金の時価相当分に、少額の上乗せ金を加算した時価で売買される。この上乗せ金をプレミアムと言い、プレミアムの額は、含まれる金の純分によって決まる。純分1トロイオンスの金貨では5パーセント、1/2トロイオンスでは7パーセント、1/4トロイオンスでは9パーセント、1/10トロイオンスでは11パーセントとなっている。

近年において地金型金貨として発行されたものには法定通貨としての額面表示と共に、含有する金の量目の表示が刻まれていることが普通である。品位(純度)が表示されていることもある。額面と量目は必ずしも比例しない。また額面は金貨の市価と比べて極めて低く設定されているので、実質的な意味はない。最も代表的なメイプルリーフ金貨では、額面は市場価格の10分の1以下である(2007年9月現在)。

主な地金型金貨

初発行年

発行国

保証品位

クルーガーランド金貨

1967年

南アフリカ共和国

.917

メイプルリーフ金貨

1979年

カナダ

.9999

パンダ金貨

1982年

中華人民共和国

.999

カンガルー金貨 ※別名ナゲット金貨

1986年

オーストラリア

.9999

イーグル金貨

1986年

アメリカ合衆国

.9167

ブリタニア金貨英語版

1987年

イギリス

.917 (2013年〜 .9999)

ウィーン金貨

1989年

オーストリア

.9999

バッファロー金貨英語版

2006年

アメリカ合衆国

.9999

また、ナポレオン金貨ソブリン金貨など、19世紀 ヨーロッパ金本位制時代に流通していた古金貨も、地金型金貨に含める場合もある。これらは、大量に現存している為、希少価値・歴史価値が低く、金地金なみの価格で小口投資用に取引されてきた為である。戦争に伴う被占領やハイパーインフレーションを経験したヨーロッパ大陸諸国では、リスク回避のため、資産の一部を金貨で保有する志向が強いとされる。

・収集型金貨

記念硬貨などの形で発行される。趣味的な収集や稀少品に対する付加価値の増大への期待によって購入される。

の地金価格および通貨としての額面の双方を大きく上回る価格で発売され、発行当局は鋳造原価との差額を利益として得る。金相場の影響はあまり受けず、収集者の嗜好によって価格が変動する。